柘(つげ)
櫛や将棋の駒、算盤玉などに使われてた伝統的な木材です。
ツゲの木は、木偏に石という字が表すように、非常に硬い木材です。しかも繊維が細かく詰まっているため細かい彫刻作業が可能な為、印材に大変適しています。
歴史上で最初に印章を用いられたのは、定説では紀元前3500年ごろメソポタミアと言われ、ほぼ現在のイラクのあたりと言われています。
最初は護符(霊符・秘符・お札)や飾り玉などから発展したのが古代の印章と言われています。最初のころは粘土製のツマミのついた垂直型のスタンプ型のものであったと言われ、やがて貝殻や蛇紋石が印材として用いられるようになり、時代が進むにつれて、各種の玉類・宝石類・陶器など使用されるようになりました。印面は現在の文字ではなく、主に動物・植物など抽象的な文様が彫られていました。
現在の私たちが用いてる円筒型の印章現れたのはそれから約500年くらい後とされています。
シルクロードを経て伝えられた中国の印章は、周の時代にはすでに使用されていました。
紀元前1066年とも紀元前1122年とも言われていますが、メソポタミアで印章が誕生してからかなり後になります。
使用目的はメソポタミアと同様に、所有の権利や義務の履行などの表徴として用いられていました。
周時代の文書類は、今日のように紙に書かれたものでなく、木を細長く削った木簡(ぼくかん)や、竹を細長く削った竹簡(ちくかん)に書かれていました。この木簡・竹簡を編んでスノコ状にして、巻いて箱に納めて紐をかけ、その結び目に泥を塗り、その上に印を押しました。
三国志とか中国の時代劇によく見かけますね。
日本の印章は漢字や仏教、当時の文化などが中国から伝来してきたものであると同時に、印章もやはり中国から伝わってきました。
歴史的に記録されてるところでは5世紀の中頃、仏教伝来のころと言われています。そして推古天皇位15年、聖徳太子が小野妹子を中国の隋に派遣し、これを契機として留学生を送り、隋の文物について学ばせて、これが文化の改新に大いに功がありました。
隋の文物の移入と同時に、隋の印章やその制度なども移入されたと思われますが、しかし印章を正式に用いるようになったのは、文武天皇の大宝元年のころです、いわゆる大宝津令の制定のときです。
このときから、中央政府と地方諸国のあいだにおける重要公文書に、印章が登場することになりました。
印章にはいろいろな呼び名があります。
印、印章、印鑑、判、判子(はんこ)などです。それぞれの時代や用いる人の身分、立場、用途などによって呼び名が異なってきているからです。
歴史的な意味合いを有している主な名称を取り上げてみましょう。
古代中国の秦の始皇帝が天下統一をし、新しい制度を定めたとき、皇帝の印章を璽と称しました。
日本では大化の改新後、天皇の印を璽と定め、神璽、御璽と称されました。
この名称は、唐の則天武后が璽の文字を嫌って用いました、やはり天子の印章に限って用いられた名称です。
天子の印の尊称です。玉璽(ぎょくじ)とも称します。
印の文字の左は爪、右は節操、節儀、節度の原字で、みさお、しるし、くぎりなどの意味があります。
すなわち、手でもって印(しるし)をつけることによって、操を示す信、誠といった意味を示すものであって、しるしをつける意味合いがあります。
章には、あきらかにする、あらわす、形などの意味があり、漢の時代に印文(いんもん)のことを章と称したことから、印そのものを章と呼ぶようになりました。
昔は、鏡は金属性であったことから、鑑と鏡は同義であって、手本とか模範の意味があります。
本来はその印章が間違いなく自分の印章であることを証明するために、あらかじめ役所や金融機関などに登録してある印影のことですが、昨今では印章と同じ意味に用いられています。
判という文字は、判別する・定めるという意味が有り、印章から花押に至るまで一般的に判(はん)と呼んでいます。
印判は印と判が合わさった名称です。江戸時代から用いられましたが、現在ではあまり用いられていません。
現在では、俗にはんこという呼び名がありますが、はんこは『判子』と書くのが正しく、子は小さいもの、細かいものの意を表します。したがって実印や銀行印などのような重要な印章のことではなく、三文判や認印などを指す名称であると言えます。
はんこや印鑑にはそれぞれ実印・銀行印・認印の種類があり、使用用途にあわせ使い分けをする必要があります。
実印とは法律上・社会上の権利義務の発生を伴う重要な印鑑で、居住する市区町村の役所にあらかじめ印鑑登録をしておく必要があります。実印を押す際には、役所からの印鑑登録証明書を発行してもらう必要があります。
印影の大きさが、直径8mm以上25mm以下の正方形におさまるもので印影が鮮明なものが実印として使用できます。印章がゴムやプラスチック、石材など変形しやすいもの、欠けやすいものは実印としては使えません。
銀行印とは銀行や郵便局などでの口座開設の際などのお金に関する事柄での書類の提出の際に使用する印鑑になります。
実印のような大きさの基準などはなく実印や認印などとの併用で使用される方もおられます。 紛失や盗難などを考えると実印や認印とは分けて使用した方が良いかもしれません。
実印と違ってこれと言った基準はございません。
一般的には、個人用の銀行印の場合12mm~15mm、法人用の銀行印の場合は16.5mmのサイズが多く利用されています。
認印とは実印や銀行印とは違い印鑑の登録の必要の無い印鑑で三文判とも言います。
認印は郵便や宅配便の受取の際や書類確認の際の捺印など日常生活で一番使用頻度の高い印鑑です。
捺印の効果も法律上実印と同じような効果があります。捺印の際には、しっかり内容を確認し理解した上で捺印しましょう。
一般的に使用されている認印のサイズとしては、10.5mm~12mmが多く利用されています。
既製品の三文判の印鑑は認印としてよく利用されています。
印鑑を上手に捺すには捺印マットを使用した方が無難です。
印章に、きれいに朱肉をにじませても、紙の下が平らでなかったら印鑑の写りに掠れが出る可能性があり、
捺し直しで書類が汚れる原因にもなるからです。
署名とは本人自らの手で名前を書くことです、その脇に捺印すると署名捺印となり法的効力が及びます。
記名はゴム印やパソコン、他人から書いてもらったりして名前を記すことで、法的効力は及びません。
しかし、その脇に捺印をすると記名捺印となり署名と同等の法的効力が及びます。
会社設立の際に届出する印章です。いわゆる会社印(代表印)は会社の実印です、会社の要となる印鑑です。
株式会社の場合、一般的には周囲に「会社名」、中央に「代表取締役印」と彫刻いたします。
その形状から回文、ハチマキともいいます。
設立の際、登記の期限としては、会社の設立はまず公証役場に「定款認証」を届け出ます。
次に設立手続き終了日から2週間以内に「会社設立申請書」を法務局に申請しなければなりません。
また設立15日以内に「法人設立等申請」を、都道府県税事務所と市町村役場に、それぞれ届け出なければなりません。
以上の事から会社印(代表印)は大変重要な印鑑となります。
割印とは、2枚以上の重要書類が一対のものであるとき、これを証するために捺印する印鑑です。
最近では割印はどのような印鑑を用いても差し支えなく、代表者印や実印を割印として用いている例などが多く見受けられます。
しかしこのような役職印の濫用であって、無神経な印章の用い方と言えます。
公印とは、公的機関(市町村役場又はそれに準じた特殊法人)など公務で使用する印鑑(はんこ)です。
その地方公共団体、公的団体で公的規則として定めた印鑑で角印を使用している場合が一般的です。立場によっては使い分けるために複数の印鑑を所持しています。
ある職に就いている方が使用する印鑑(はんこ)です。
司法書士、行政書士など、いわゆる士業と呼ばれる先生方の印鑑で根拠法令において職印を作成し、登録するように定められている印鑑です。
その肩書きと共に氏名を彫り身分を証し、角印を主に認印として使用されています。
正式な文章として、その書類が一体として一つの契約であることを証明するために、二枚にまたがっている書類に捺印するはんこです。大事な契約で綴じた書類が抜き取られたり、差し替えられたりを防止する効力を持っている印鑑です。
切手や官製ハガキ、印紙の再利用を防ぐ為、消したしるしに押印する印鑑です。
郵便切手をハガキや封筒の郵便物や契約書、領収証など印紙を貼った場合またがって押される印鑑です。
郵便印は1873年(明治6年)に消印に処理された日付が加わり、新しい役割が発生いたしました。
郵便印などでは産地や記念日など、見ていても楽しくなる消印が見られますが、印紙は契約書などで押したはんこで消さなければいけません。
契約書、借用書、申込書など記入ミスや脱字など簡易に処理するため、あらかじめ欄外に押捺するものです。
相手にその書面に関して、ある程度まで訂正して構わないという権限を与え承認する意思を表明するものとして扱われます。改ざんされたとしても意思確認したと認めたこととなります。
こわい印鑑になりますので細心の注意を払うなら“捨て印を押さない”ことが有効な処置と思われます。
契約書など書類を作成する際、余白が生じた時に他のものが後で勝手に書き加えないように文章の末尾に押される印鑑です。
最近では「以下余白」とされることが多いですSp>
公文書や契約書、身近な所では帳簿など誤りを修正する為に使用するはんこです。
訂正者を明らかにするため訂正部分を赤の二重線で消し、訂正者の印鑑を用います。
サイズは5~6mmの丸型か小判型の小さいはんこが理想です。
ちなみに修正液などを使用することは改竄(かいざん)とみなされます。
一文銭は江戸時代の通貨で貨幣価値の一番低いお金です。
安価な額で価値の低い物、安い物に対して「三文」がつけられました。
印章に昔は既製品などはなく、すべて受注後に作られていましたが機械化され大量生産された出来合いのはんこは安価で粗末な物であることから「三文判」と呼ぶようになりました。
三文判(既製品)だからと言って、場合によっては実印と変らない効力を発揮しますので注意が必要です。
篆刻は古代中国で篆書を刻したことから名称が生まれました。
現在ではさまざまな書体が彫られており、篆刻は、印を彫る代名詞となっています。
手紙や絵など片隅に捺すだけで、その作品全体を引き立てます。
落款とは落成款識(らくせいかんし)の略です。
書や絵を書いた後、完成した証しとして印を押すという意味です。
(印は一顆[いっか]、二顆[にか]と数え、関防印・氏名印・雅号印の三点を、三顆一組と呼びます。近年は関防印を使わず、氏名印か雅号印の一点だけを用いることが多いようです。)
書画など書き出しに押す印で、引首印とも呼ばれます。作品の右肩に書き初めのしるしとして捺印されます。
白文で姓名を彫刻いたします。字入れの都合によって印や章の字を補足することもあります。
朱文で雅号を彫刻いたします。雅号をもってない方は名を彫刻します。印の字は入れない。
書籍に所有者を明示する印鑑。蔵書・所蔵等の上に姓をカブせるときは氏という字を姓に付けるのがよい。例えば「吉田蔵書」では「吉田氏蔵書」「小林蔵書」は「小林氏蔵書」などです。
一般には「書き判」とも呼び、実印を押す代わりに自筆で書く特殊な文字のことです。
歴史は中国の斉(5世紀ころ)で発生したと考えられ、日本では平安時代(10世紀ころ)から使用され始め、個人の気質、度量などを如実に表わすものとして、印章よりもっと権威なものとして重宝された時代もあり、江戸時代まで盛んに用いられました。まさに「印鑑は人なりを表わす」ですね。
お客様よりご注文を承ります。
印材をとくさ板で彫刻面を平に調整します。
彫刻文字のバランス良く配置配分し印稿を作成します。
彫刻機で粗彫りを致します。
印面に生じたケバ等をとくさ板で取り除き印面を平に致します。
印面に墨または朱墨を打ちつけ仕上がりを確認致します。
印刀で印鑑の輪郭を強くするための手仕上げ作業です。
印鑑の仕上がりを確認するための捺印です。
出来上がった印鑑を丁寧に梱包してお客様のお手元へ。
印材は古代からいろいろな種類のものが使用されています。
その時代々々における好み、流行や使用目的、格式などによって印章の材料として用いられてきました。大別すると以下に分類されます。
古代中国で殷、周の時代から鍛造によって造られました。
高価だったため、一般には用いられることはなく、特別な印章に用いられました。漢の時代には天子の印材として用いらていましたし、皇太子・王候・丞相・将軍なども許されていました。
鉄の印材は見栄えも悪く腐食しやすいので印章としては普及しませんでしたが、鑑札の焼判用として用いられました。
最近ではチタン製の印鑑が普及していますが正に時代によって様々ですね。
宝石で翡翠などです。古来は金・銀とともに珍重されていました。
硬度が高く篆刻しにくいため、昔は印材としては余り普及しませんでしたが、現在では彫刻技術の向上により広く個人用の印材として用いられています。
瑪瑙(めのう)と同じくらいの硬度を有しますが、産出量が豊富なため、かなり広く実用印として用いられてきました。
陶磁器の原料となる陶土を焼いて、陶印・磁印として印章の材料として用いました、中国の唐・栄の時代が私印として用いられたのが始まりとされています。素朴な趣があるため、わが国でも文人墨客のあいだで愛用されていました。
現代ではもっとも高級印材として愛用されていますが、古代中国では金・銀・銅など金属系の印材が主流で象牙は正印材ではありませんでした。
象牙とならび現代ではもっとも多く用いられてる印材です。
種類としては、白水牛角と黒水牛角があります。
インド、オーストラリア、マレー半島から輸入されてる黒水牛角のほうが普及しています。
アフリカに棲息している動物ですが、古代中国では殷・周の時代にはその名を知られていたとされています。
印材としては割れやすい欠点があるため、あまり用いられませんでした。
中国においては元・明の時代から印材として用いられ、現在でも一般向きの印材として広く愛用されています。
櫛や将棋の駒などに用いられています。
材料は重いものほど材質がよいとされ、四季のある国産の九州産、八丈島、三宅島、のものはすべて上質で、タイ、インド産、中国産の多くは軽くて上質とはいえません。
印材には様々な種類があり特徴も違います。それぞれの特徴を吟味してお買い求めください。
オススメ度
★★
櫛や将棋の駒、算盤玉などに使われてた伝統的な木材です。
ツゲの木は、木偏に石という字が表すように、非常に硬い木材です。しかも繊維が細かく詰まっているため細かい彫刻作業が可能な為、印材に大変適しています。
捺印後に柔らかい布か無ければテッシュで、印面に残った朱肉を拭き取る習慣をつけるのが望ましいです。
朱肉の原料は主に油質が含まれているので、使い込んできますと本体に油が染み込み、長年の間にもろくなり枠などの部分が欠け易くなります。
保管場所は湿度、温度の変化が少ない望ましいでしょう。
オススメ度
★★★★
主に東南アジアの農耕用の水牛の角を加工し、漆黒に染めて作られた印材です。
黒水牛の角は体毛が角質化した爪のようなもので、象牙と違い稀に歪んだり変形することがあります。
動物系印材の中では最も安いが、木質系印材よりも耐久性・摩耗性に優れリーズナブルな人気の印材です。
長期間使用しない時は、乾燥によるヒビ割れ、縮みを防ぐ為、年に一度、椿油やオリーブオイル等の植物油を軽くなじませる程度に塗るのが望ましいです。
オススメ度
★★★
樺(かば)の木の生産において間伐で得られたものを加工した印材です。
原料の樺材は、登場以降環境負荷の少ないエコ材として注目されてきたもので、この樺材チップを加熱圧縮加工して成形した商品となります。
樺材を特殊加工していますので、印材としても植物系印材の中では強度に優れ、経年による変化にも強い商品です。
圧縮強化木は無垢材から見れば比較的丈夫ですが、それでも使いっぱなしは良くありません。印鑑ケースの汚れや印面の詰まりの原因にもなります。使用後はテッシュや柔らかい布等で必ず拭き取ってください。
オススメ度
★★★★
楓のチップを無害な樹脂で固め特殊技術により高耐久性を実現しました。
自然を活かした美しい縞模様は実印に上品さがそのまま活かされています。
強度的にも優れ、歪みや割れなどの変形や摩耗にも非常に強いです。
他の印材と同様、長年使っていますと朱肉の油質が染み込んで枠の部分がもろくなります。
押印のあと朱肉を拭き取る等のお手入れが、はんこを長持ちさせる秘訣です。
オススメ度
★★★
オーストラリアやアフリカで飼育されている食用肉(陸牛)の角を印材に加工したものです。
体毛の色などによって、ブチやシマ模様がある物が「色」、ない物が「白」と分けらています。ブチやシマ模様の少ない物が上質とされていますが、同じ模様は存在せず、個性や風合いを好むお客さまにはお勧めです。
※オランダ水牛は一本一本模様が違います。
長期間使用しない時は、乾燥によるヒビ割れ、縮みを防ぐ為、年に一度は椿油やオリーブオイル等の植物油を軽くなじませる程度に塗るのが望ましいです。
オススメ度
★★★
智頭杉は産地である、杉の町「智頭町」の天然杉です。寒さに強く「沖の山杉」を赤挿苗により人口杉にしたのがルーツとされております。
下を向いてから上へ伸びるという枝の付き方が特徴的で、これは、雪深い山の中で枝が折れるのを防ぐために進化したと考えられています。
木目が美しく、節が少なく、直材で柾目に挽いても綺麗なストライプ模様になり、年輪が緻密で木目が均等に詰まった木質なので、強くて歪みが生じにくい特徴があります。
朱肉の油分は印鑑にとっては大敵です、仕様後はテッシュ又は柔らかい布等で必ず拭き取ってください。そのまま放置して置きますと枠の欠けや印面自体に変化の原因にもなります。
オススメ度
★★★★
オーストラリアやアフリカで飼育されている食用肉(陸牛)の角を印材に加工したものです。
角は体毛が変質して固くなった爪のようなものです。全体にシマ模様やブチの無いものが「白」と呼ばれ、特上品として象牙に次いで高価に販売されています。美しい天然の飴色は、やさしく柔らかい印象で、女性に人気のある印材です。
※オランダ水牛は一本一本模様が違います。
長期間使用しない時は、乾燥によるヒビ割れ、縮みを防ぐ為、年に一度は椿油やオリーブオイル等の植物油を軽くなじませる程度に塗るのが望ましいです。
オススメ度
★★★★★
品格、質感、耐久性が高く、印材の中でも最高の素材と言われています。
組織が非常にきめが細かく、水牛が毛髪の固まったものに対し、象牙は歯であるゆえ、ヒビ割れや虫食いに対して非常に強い。
長期間の保管が必要で耐久性が求められる、実印や銀行印などに象牙は最適です。摩耗性にも優れており、柘などに比べて、捺印回数が多くても磨り減りません。
更に、綺麗な印影を残すための、朱肉が大変に付きやすい印材です。
朱肉には油質が含まれていて、それが長期間にわたって印材に染み込むことが原因で欠けやすくなります。使用後はテッシュや柔らかい布等で印面の朱肉を軽く拭き取ってください。
水洗いも良いですが、その場合は水分を乾いた布でふき取ってください。
他の印材にも言えますが、大切に保存すれば一生お使いいただけます。
登録可能なサイズ:
印面(文字彫刻)部分が8.0mmから25.0mmの正方形に収まるもの。
お住まいの役所に言って手続きをしてください。
身分証明の対象:
免許証、マイナンバーカード、パスポートなど顔写真のあるもの。
その他、保証人の実印押印のある保証書などが登録対象となります。
登録カードが発行されます。今後、印鑑証明を発行する際はこのカードが必要となります。
その他備考:
登録する地域によって必要な書類・道具が異なる場合があります。
あらかじめ自治体HPなどでの確認をオススメします。
印鑑が日本人の社会生活に定着したのは、明治6年に太政官布告で、「実印の捺印なき公文書は裁判上の証拠にならない」と布告が出さ、署名の他に実印のないものは認められなくなりました。
この布告がなされた同年10月1日を、『印章の日』としています。この日を境に一般庶民も印鑑を持つ習慣が生まれ始めた年でした。
はんこを住民基本台帳に記載されている市区町村役場に印鑑登録してもらうことで、貴方の実印と証明してもらうことです。
登録できるはんこは一人につき一個だけです。
実印はどんな時必要か、実印を使用する場合は大変重要な書類に捺印する機会が多いです。
他に仮契約でも実印を求められる場合があります。
どれも財産を守る為の重要な印鑑となります。
※ 市区町村によっては、フルネームのはんこでなければ登録できない役場もあります。詳しくは登録先の各市区町村にお問合せください。
印鑑とは、印を映した鑑(かがみ)です。
印鑑を印影(はんこ、はん)とも呼びます。
※この書類に「印鑑(はんこ)を下さい」は正しいですが、「印鑑を買いに来ました」は日本語としては間違いです。
印章は、はんこその物としての物体としての呼称です。
木口(こぐち)はんこ、はん、印と呼ぶこともあります。
彫刻していない材質のみを指すときは印材と呼びます。
印章と印鑑を総合してはんこと呼びます。はん、印と呼ぶこともあります。
実印や銀行印が紛失や盗難にあった際には、すぐに市区町村の役場や、届け出をしてある銀行で事故届を出し、同時に改印届を出しましょう。
その印鑑を利用して悪用される可能性があるからです。
トラブルを未然に防ぐために失くした印鑑の効力を失わせる事が大切です。
同時に警察署にも紛失届、もしくは盗難届を出し、紛失届出証明書・盗難届出証明書をもらいましょう。
合計数量:0
商品金額:0円
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
※赤字は休業日です
PM5:00までのご注文は、翌々営業日の出荷とさせていただきます。(日・祝祭日・当社規定の休日は除く)
お急ぎの場合は当日の出荷も承っております。
※商品の発送管理には細心の注意を払っておりますが、納期の遅延が生じた場合、二次的に発生する損害の一切の責任は負いかねますので、ご了承ください。
ご注文日 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
日(17時まで) | ご注文 | 出荷 | お届け | ||||
月(17時まで) | ご注文 | 出荷 | お届け | ||||
火(17時まで) | ご注文 | 出荷 | お届け | ||||
水(17時まで) | ご注文 | 出荷 | お届け | ||||
木(17時まで) | お届け | ご注文 | 出荷 | ||||
金(17時まで) | 出荷 | お届け | ご注文 | ||||
土(17時まで) | 出荷 | お届け | ご注文 |
代金引換
代金引換手数料 | |
---|---|
商品代金 5,500円(税込)未満 | 330円(税込) |
商品代金 5,500円(税込)以上 | 無料 |
配達時に現金でのお支払いの他、クレジットカードやデビットカードでの決済が可能です。
送料 全国一律 | |
---|---|
商品代金 5,500円(税込)未満 | 660円(税込) |
商品代金 5,500円(税込)以上 | 無料 |
商品発送時期については細心の注意を払っておりますが、延着などによる二次的に発生する事由による一切の責は負いかねます。
クレジット決済
クレジットカードはVISA・Master・MUFG・UFJ・NICOS・JCB・TOYOTA(TS3)・AMEX・Diners・DC・楽天カードがご利用いただけます。
早くて安い!はんこ屋大将
〒959-1284
新潟県燕市杣木1828番地
TEL 0256-34-8560
FAX 0256-34-8570
カスタマーサポート受付及びメールの返信は、日曜・祝祭日(その他当社の休日)を除くAM10:00~PM6:00となっております。
※当社は、象牙取り扱い登録事業者(象牙・タイマイ等を取り扱う事業者です。) 登録番号 T-3-15-10088