法人用印鑑 ゴム印
ゴム印で日常の作業を効率よくこなせます!
小切手印は銀行の当座預金から小切手を振り出す際に使用されます。登記上と同じ住所が必要です。略した形では使用できない場合があります。 住所印は領収証、納品書、請求書、パンフレット、封筒などに使用する住所・会社名・個人名・電話・FAX等の内容で構成されている物のことをいいます。
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ゴム印の豆知識 その①
ゴム印は大きく分けて3種類に分類できます。
以前にくらべ、ペーパーレス化した現在は使用頻度は少なくなったのかもしれません、しかしまだまだ用途に合わせて使う機会も多々あります。
簡単にどんな種類があるかといいますと、スタンプ台を利用して捺印するゴム印、もっとも多く使われているゴム印で安価で消費者も多く、歴史も古く明治時代まで遡ります。
メリットは比較的安価で台を自由に裁断できるため、小さい科目判から大きいものまで様々なサイズが作成できることでしょうか。
次にシャチハタ、サンビーで有名な浸透印、インクが印面に浸透しているタイプです。捺印する場合、スタンプ台を使わずに連続で何回も捺すことが出来ます。デメリットとしては連続で大量に捺印する場合、印面にインクが供給されるまでインクが切れカスレが起こる場合があります。
最後にホルダーにスタンプパッドが内臓していて、印面が回転してパッドを接触させてインクを付けるセルフインカーがあります。特徴は浸透印にくらべ連続で大量に捺印できることでしょうか、欧米では浸透印よりも多く広く使われています。しかし印面にくらべ本体内で回転させるためサイズが大きくなってしまいます。
あと注意点としてはスタンプ台、浸透印、セルフインカーともインク切れで注ぎ足しの際は、必ず同一メーカーのインクを購入して下さい、商品が使い物にならない原因になります。 -
ゴム印の豆知識 その②
ゴム印で最も多く使われている、スタンプ台を利用して捺印するゴム印の種類は赤ゴム、黒ゴム、樹脂印の3種類に大別できます。
各種特徴がありますので、用途にあわせて作られるのが良いと思います。
種類としては、最もポピュラーな赤ゴム、ゴム印の代表格で原料は天然ゴムで捺し心地がよくメーカーにより多少ゴムの色が違います。朱肉や強着インキ(旧不滅インキ)など油性インキでの劣化、使用頻度によって磨耗しやすいのが欠点です。 しかし価格が比較的安価なため、日常の台帳などの科目判や台木を自由なサイズに裁断でき重宝なため最も多くの消費者から利用いただいています。
黒ゴムは赤ゴムと製造方法は同じですが、耐油性で朱肉や強着インキにも負けない性質を持っています。
例えば、強着インキで金属、プラスチック、陶器などに捺す場合など黒ゴムを使用した方が良いです。価格は赤ゴムよりも割高ですがその分、長持ちすると考えた方がいいでしょう。
保管は直射日光をあてると劣化、凝固しやすいので、日のあたらない所、冷暗所などに保存しておくのが望ましいでしょう。
最後に樹脂印ですが、紫外線を当てると硬化する特殊な性質を利用して、ウレタン系感光性樹脂や合成樹脂で作られています。赤ゴムや黒ゴムに比べ産業廃棄物を低減したエコの商品といえます。
黒ゴム同様に耐油性、耐久性に優れ強着インキ、朱肉にも使えます。