2021/04/21スタンプ・ゴム印製品について

「はんこ屋大将」に来店ありがとうございます。当ブログはお客様のお買い物に役立つ情報を発信しております。
今回の内容は、4/14に配信しました「スタンプの種類」の続きとなります。こちらで書きました内容をお読みいただきますと、よりスタンプ・ゴム印の特徴を把握できます。是非ご一読ください。
前回に書きましたようにスタンプには種類があります。当然それが使われる製品も様々で用途も異なります。そこで、各種製品の特徴・用途について紹介します。

ネーム印…浸透印タイプの印面に内部のインクを供給して捺すタイプの商品です。朱肉やインクが不要なので、認印や現場でのチェック印に使われます。キャップタイプの他、キャップレス、印面が二つあるツインタイプなどバリエーションも豊富です。ただし印面は既製印（オーダーではなくあらかじめ文字が用意されているハンコ）のため、実印、銀行印として使用することはできません。

セルフインカー…機械式の内部にゴム印面とインクを付けるスタンプパッドを内蔵した製品です。スタンプ台が不要のため一々インクを付け直す必要がなく連続使用が可能です。科目や住所を捺せる大型タイプの他、「ネーム印」と同じ認印タイプがあります。特徴として、浸透印よりもインクの継ぎ足しが簡単な上、パッドそのものの交換が可能な為、ヘビーユーザーにお勧めの商品です。

台木…ゴム印の持ち手（台木）に印面を貼り付けた製品です。持ち手には種類があり、角形の木材を使った「木台」やアクリル製の持ち手がついた「アクリル台」、「プラ台」があります。持ち手の上部に科目名が記載されたものやアクリル越しに確認できるものもあります。

親子台木…ビジネスシーンで多く使われる角形のゴム印です。持ち手部分が連結できるようになっており、これにより名前や住所、所属、電話番号などを自由に組み合わせられるようになっています。

回転印…帯状のゴムを回転させるタイプのスタンプです。日付や金額などを組み合わせる事務作業向けの製品です。一般的な表示に対応しており既製品のものが多いですが、金額の桁数や文字が特殊な場合は、店頭で別注する別製品のものもあります。

データー印…日付用の回転印に「受領」「確認」「名前」などの印面を組み合わせた製品です。事務や現場でのチェック印に使われます。ゴム印タイプと浸透印タイプがあります。また、既製品がありますが、印面に名前を入れる場合は別注となります。

以上が各種製品の特徴となります。それぞれの特徴を捉えておきますと、定型文書で補えない作業や作業場の省スペース化に繋がり大変便利です。

これらの情報がお客様のお買い物をより楽しいものにすれば幸いであります。今後も当店をよろしくお願いいたします。

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